山下新天街
用事があって駅まで行くのに山下新天街を久しぶりに通ってみました。普段は車に乗って出かけてしまうので、実は、一体いつ行ったのが最後だったのかも思い出せません。そういえば高校生の時に一気に自転車で駆け抜けたのが最後だったような。
私が思っていた以上に、店舗が減り寂しくなっていました。とある店舗で、お店を閉める為に(おそらく)商品を段ボールに詰めているところを目撃しました。
でも、寂しいと同時に不思議な魅力を感じました。
あまりにも衝撃的だったので写真を撮ってきました。商店街の上に吊ってある子どもたちの習字。 いろいろと物語を感じました。
左側の剥がれている習字はどこへ飛んで行ったんだろうかとか、剥がれかかっているのは今後どこかへ飛んで行くんだろうなとか、紙がひわひわになっているのはきっと雨の日も貼ってあったんだろうなとか。 この土曜なのに全く人のいない商店街の上にある「生涯学習」の重みだとか、「復興」の横にある「夢」の輝き。からの「高い評価」の不思議さ。
どれをとっても、私にはいつまでも眺めていられる完成度の高い芸術作品みたいなものでした。
すごい。