作品づくり
ようやっとエンジンが掛かってきた今日この頃。
2015京展に出すことにしました。というか出すことは決まっていたのですが、どんなものを作ろうかとゴロゴロしながら考えていた次第です。切り絵というのは決まっています。 気づけば後ほぼ一か月ほどです。公募展に出すときはいつも同じことを言っている気がします…。 追いつめられてやっとエンジンが掛かる派です(言い訳)
切り絵という観点に縛られていたのが自分でも気になっていました。 初めての切り絵「食卓は戦場」、そして最近の「いり個個」が自分がどこまでできるかという限界挑戦だったということもありました。
どこまで自分は緻密に粘り強く頑張れるかというところに重きを置いていたような気がします。もちろん絵として構図にも力を入れていましたが、どちらかというと技術で魅せるというかここまでやってやった!というところがありました。 今回は、その部分から抜け出さないといけない気がしています。
もともと、私は型染めという染織技法を学んでいたこともありその延線上に切り絵があるという感覚が若干忘れかけてました。型染めなり、切り絵なり技法は置いておいてまずは「絵」をつくることにしました。
このごみみたいなのどうすんの?どうやって切り絵にすんの?と聞かれれば正直どうしようかと思っていますが、今日は楽しかったです。曲聞きながら踊って描いてたので疲れました。
方向性としては間違っていないと内なる自分が言っているので、このままがんばろうと思います。切る前の下絵を作るのに私は、大体4分の3ほど時間を使うのでこれからどんどん詰めていく予定です。
しかし、いつもながら最終完成図が自分でもさっぱりわからない。