近況
あれからなんだかんだありました。 5/20保存の下書き記事があるのですがまだ書き終わってません…。おかしい。東京って深い…というか横浜でいろいろあり過ぎてまだまとまっていません。そうこうしている間に、記憶が薄れていきそうです。これは大変。
京展に出した作品は選外でした。 約一日ほど落ち込みはしましたが、まあしょうがないと思ってすっかり忘れていました。友達から送り返されるはずの切り絵がまだ到着していないですが。どこ行ったの…。
結果を聞いて切り絵にちょっと疲れてきたのと全く布を触ってないのでそろそろ型染めが恋しくなってきたのもあって、今年の延岡市美展には出さない気満々だったのですがうっかり県美展に出した「いり個個」を見てしまいました。
…あれ、案外いりこ悪くないなと思ってしまったが最後、手元にいりこの原画あるしA1サイズ(59.4×84.1 cm)くらい搬入までにどうにかできるんじゃないかしらと思って作ることになりました。 正直この時点で、あの「いり個個」の苦しさを忘れていました。かなり美しい思い出として私の脳には都合良く記憶されていました。のた打ち回ったのに…。
市美展搬入まで、ぴったり2週間。
1週間で下絵を終え、切り始めたのは6/14。
一日目終了時点で、あ…これ終わらないかもしれない…と思い始めて15日、あ…これ泊まらないと無理だわ…に変わり、16日からアトリエとして使わせてもらっている祖母宅に泊まり込みを開始しました。 やってもやってもどういうわけか、終わらない。終わらない地獄。切っても切っても。ミリ単位でしか進まない。 もはや自分がどこを切っているのか分からないし、なんだか夜9時か10時くらいになってきたら一人で笑いだすという状態で一週間も下絵に費やした自分を罵倒しつつ頑張りました。
右手は痛いものの、カッターを持って切り始めると痛みが消えるのでなにか麻痺していた気がします。
休憩を入れつつも頑張った結果、18日には切り終わってました。案外できるもんです。 19日には額に入れました。よかったね。
終わった後、なぜか酷使したはずの右手よりも左手が痛かったのが不思議です。
今は、実は市美展前に頂いたお仕事をやってます。これもどうなるんだか分かりません。 それから、器用な叔母とコラボ(というか、私は絵しか描いてない…)グッズを作っているのですがその内ネット販売もできたらいいなあ。
デザフェス出たいなあという壮大な夢を持ちつつとりあえず目の前のお仕事がんばります。